風呂用洗剤ってしょっちゅう無くなる。その度にホームセンターなどに買い物にいく日々。
そして、風呂用洗剤だけ買いに来たのに余計な物まで購入してしまうという。
そんな無駄を無くしたくて、風呂用洗剤を節約できないか考えてみました。
1.我が家の年間の風呂掃除ルーティン
毎日】
・浴槽
・洗い場
※念入りではなくざっと洗う程度
【月イチ】
・浴室壁などの黒カビ掃除
・洗い場のヌルヌル取り
・シャンプーボトルなどの置き場も綺麗に
【半年に1回】
排水管掃除の業者さんが来てくれるので、その前に天井以外の箇所を徹底的に掃除。
これはミエ的な意味合いが大きい掃除ですが、いい機会だと思って隅々まで綺麗にしています。
【年末の大掃除】
カビキラーを多めに使って全体を綺麗にします。
余裕のある年は浴室の天井も綺麗に。
2.風呂用洗剤に何を使ってる?1ヶ月使うとコストは?
浴槽用にどこのホームセンターやドラックストアで売っているバスマジックリンを使っています。
我が家では毎日湯船に浸かるので、浴槽の掃除は毎日必須。
このバスマジックリンは380ml。だいたい2週間ほどで無くなります。
価格は350円ぐらいです。
風呂用洗剤代 月700円
あれ、風呂用洗剤なんて安いと思っていたら1ヶ月分(2本)だと結構な額に。
3ヶ月に1本無くなるカビハイター 1本300円
黒カビを除去するために定期的に使っています。
1ヶ月の消費額は100円です。
3ヶ月に1回買い替え セリアの大きなスポンジ
風呂掃除を少しでも早く終わらせたいので、いつも大きなスポンジ(縦8cm × 横16cm)を使用しています。
1ヶ月の消費額は36円です。
3.年間トータルのお風呂掃除代は?
・風呂用洗剤700円
・カビハイター100円
・スポンジ代 36円
合計 836円
風呂用洗剤がダントツに高い!
風呂用洗剤を他で代用できないか調べてみました。
4.シャンプーやボディソープで代用できるのでは?
風呂用洗剤には、水垢や皮脂を取るために界面活性剤が含まれています。
界面活性剤は実はシャンプーやボディソープにも含まれていて皮脂や身体の汚れを落としてくれます。
界面活性剤にも種類があり、シャンプーやボディソープに含まれるアニオン活性剤の特徴は、
・乳化に優れる
・泡立ちが良い
実は、衣料用洗剤にもアニオン活性剤が含まれています。
ちなみにリンスは吸着力に過ぎれたカチオン界面活性剤が使われています。
皮脂や水垢を落とすボディソープなら浴槽や床にも使えるのでは?
試しに1ヶ月使ってみました。
ミルキーという牛乳石鹸共進社が販売している商品です。
・内容量は500ml
・価格は250円ほど
・購入理由はホームセンターで最安値だったから
・身体を洗う用と兼用です。
5.1ヶ月間ボディソープで風呂用洗剤を代用
浴槽掃除は主に私(深夜帰りが続くと夫が風呂掃除を変わってくれます)
セリアの大きなスポンジにボディソープをつけて浴槽や床をお掃除。
私の主観:風呂用洗剤と変わりないのでは?
クレーム:ぬるつくなどのクレームは夫からは無し(もともと気にならないタイプなのであまりあてにはならない)
ぬめり感:無し
洗い上がり:風呂掃除と同じぐらい
ポイントはボディソープをスポンジに漬けすぎないこと。数滴つけてよく泡立てると、シャワーで泡を落とす時にさっと落ちます
7.ボディソープで風呂用洗剤を代用2ヶ月目
風呂用洗剤をボディソープで代用して1っヶ月。全く問題なかったので2ヶ月目に突入しました。
今回はミルキー石鹸の香り詰め替え 価格は198円
8.ボディソープで代用していくら節約できた?
風呂用洗剤月700円 → ボディソープ詰め替え用198円
月502円の節約になりました。
年間にすると6024円の節約になります。結構大きいですね。
まとめ
風呂を掃除するのは風呂用洗剤。当たり前のように思っていたけれど(テレビCMに洗脳されていた?)ボディソープで代用してみたらなんら問題ありませんでした。
身体を洗う用と兼用できるので、風呂掃除道具も1つ減ってちょっとだけミニマリストに。
年間6000円以上の節約になるとは思っても見なかったので計算してみてびっくり。
思い込みで買わされているものはまだまだあるかもしれません。
引き続き代用できそうな物を探してみようと思います。