漫画・アニメ

中二病におすすめの漫画17作品

学校にテロリスト、必殺技が好き、異能力や魔法が好き、テンプレ作品がすきそんなあなたは中二病患者です。色んなジャンルがありますが、異世界、闇社会、超能力や異能力などさまざまなジャンルの漫画を紹介します。

闇金ウシジマくん 真鍋 昌平

真鍋昌平さんが書かれてるヤミ金を経営する喧嘩が強くてクールなウシジマくんが主人公の漫画、闇金ウシジマくんは中二病におすすめのマンガです。

裏の世界とのやりとり、ウシジマくんの残虐性がなんとも中二病を発症させますね。

裏の世界の人間と地におちた人間、底辺の人間のリアルな生活が描写されており、現実では関わってはいけない世界にウシジマくんを読むことでのめり込むことができます。しかも、なによりもリアルなところが他の漫画よりも現実感があるため、世界のなかに入りやすくなっています。

人間を食い物にし、暴力も厭わない最低人間のウシジマくんですが、どこか引かれる部分があります。

冷たい世界ですが、ぜひ、ウシジマくん読んでみてください。

鬼滅の刃 吾峠 呼世晴

最初は家族が鬼に殺されて、その復讐に囚われるようなありきたりな漫画かと思って読んでいましたが、読み進めるにつれて次の展開が気になってしまい、早く次巻が読みたくなるような漫画です。

まず、鬼になってしまった妹ですが、他の鬼化したものたちとは違って、鬼化しても人間を食べたり、人間の血を飲んだりはせず、睡眠をとることで体力を回復するという設定になっています。

本来であれば、人間の血を飲んだりすることを我慢できないはずですが、殺された他の兄弟を守れなかったという責任と、人間を殺してはいけないという暗示をかけられているおかげで、
何とか正気を保っています。

この妹の仕草や行動が可愛くて、とても愛おしく感じます。

主人公が習得する技の名前も単調ではありますが、それゆえにその次の段階がまだあるんだろうといった想像がしやすく、中二病心をくすぐると思います。

また、主人公は鬼殺隊という部隊に所属することで、常人では計り知れない力をめきめきとつけていきます。

主人公が段々と成長していく様も1つの魅力ですが、この鬼殺隊には階級のようなものが存在しており、一番頂点に君臨する9名の隊長たちがまた個性的でとてもカッコイイです。この隊長たちは”柱”と呼ばれており、それぞれが自分の個性を反映した隊を率いています。 なんとなく、るろうに剣心でいうところの”十本刀”に似た印象をもてます。

それぞれの隊長たちが、どのような戦い方や技をもっているのかも非常に気になるところです。

そのほかの魅力として、時たまギャグのようなシーンもあります。ストーリーがしっかりしているので、これだけでも面白いのですが、ギャグセンスも抜群に良いので、女性の方にもお勧めできる漫画です。

絵のタッチもきれいで、ギャグの部分はいい意味で手を抜いている感じの絵のタッチになるのでいろいろな表情を描ける漫画家さんなんだなぁといった感じです。

MASTER グレープ 土塚理弘

「バンブーブレード」の原作者・土塚理弘が新たに始めた異種武器格闘漫画、MASTERグレープ。

バンブーブレードのシリーズは女子剣道を中心とした話でしたが、今回は武器武道大会優勝を目指す高校生たちの物語です。

高校受験を控えた佐倉勇太はゲームセンターである少年と出会います。その少年、梅崎武道は幼いころから祖父に日々杖術を習っていましたが、その祖父の死によりこれまでの武術一辺倒であった道が正しいかわからなくなります。

そんな中、町の中で巻き込まれたトラブルをきっかけに二人は元舞高校に進学し武道部に入部することになります。

格闘物とスポーツものの合体といった内容ですが、特徴としては多種多様な武器が出てくることです。主人公から杖術という一般の人があまり知らない武術を使い、部活の先輩には槍術の使い手がいたりします。

特に槍については小説などのフィクションでは「戦国時代の戦場では槍が主武器だった」、「剣で槍に対抗するには3倍の段位がいる」などと言いますが、その梅崎との対決では逸話にたがわない強さを発揮しました。

他にも、実際の使い手は出ていませんがイラストでは銃剣術や鎖鎌がいました。

鎖鎌については以前テレビの企画で異種武器格闘技をやった結果、最弱武器となってしまいましたがぜひ頑張ってほしいです。

バトルものらしい実に中二心をくすぐる展開と、設定として高校の部活であることで青春ものとしての安定感があり、また随所に細かいギャグが入っています。今後注目していきたい作品です。

HUNTER×HUNTER 冨樫義博

有名な作品ですが、冨樫義博先生のHUNTER×HUNTERを中ニ病の方にお勧めしたいです。といってもすでに読んでいると思います。

まず技名がかっこいいです。

ヒソカの伸縮自在の愛(バンジーガム)やフランクリンの俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)等の漢字をカタカナに変換して読ませるあたりが中ニ心をくすぐる事間違いなし。

さらにコップに貼った水に木の葉を浮かべて念能力の系統を調べる『水見式』は、一度は試した方も多いのではないでしょうか?

中ニ病の方が大好きな鎖を使った念能力を使うクラピカに憧れて、手に鎖を撒いて過ごした事がある方も、中にはいるかもしれません。

作中の中ニキャラといえばキルアです。
「クセになってんだ、音殺して歩くの」や「あれ以上やってたら殺してでもボール取りたくなっちゃうもんな」という台詞はあまりにも有名です。

とにかく一度読みはじめたら面白くて止まりません。現在中ニ病にかかっている方から昔中ニ病だった大人の方にも幅広くお勧めしたい作品です。

殺さない彼と死なない彼女 世紀末

中二病っぽいなと思う作者名の「世紀末」が描くTwitterで話題の四コマ漫画を集めた『殺さない彼と死なない彼女』は、刺さる人には心の奥の奥までグッと刺さる内容だと思います。

全人類から愛されたいと願っている、きゃぴ子。八千代くんへの告白が日課の様になっている君が代ちゃん。死ぬ理由と生きる意味を探している、死なない彼女。この3人のキャラクターの恋愛が描かれています。

ふふふって思わず笑ってしまったり、あーわかる…と共感して切なくなってしまったり、台詞がグサリと刺さってしばらくその1コマから目が離せなくなってしまったり。

一見、現実からかけ離れた様なキャラクターたちのようですが、実は全員自分たちの周りにいるような人たちばかり。読了後、きっと自分に刺さった台詞がいくつかあるはずです。

ぼくらの 鬼頭 莫宏

この物語は15人の少年少女がココペリという一人の学者と出会ったことをきっかけに地球を救うヒーローとして活躍することになるものです。

見てみれば分かるのですが活躍するたびに彼ら一人一人がとある代償を払うことになるのです。

だんだんと追い詰められていく彼らの姿を見ているうちに正義とはなんなのか、自分が本当にやりたいことはなんなのかといったことを考えさせられるようになります。

はじめは明るい感じで進んでいくのですが物語が終盤に近づくにつれて破滅へと向かっていくような世界観は名作「新世紀エヴァンゲリオン」に通じるところもあり、ファンならこちらも十分楽しめるかと思います。

彼ら一人一人の境遇や生い立ちも鮮明に描かれているので、感情移入しやすい作品でもあります。

ARMS 皆川 亮二

腕が突然謎の金属生命体に侵された主人公とその力を危険視して狙う集団エグリゴリとの戦いを描いた作品です。

ある日、主人公の学校に転校してきた新宮隼人との出会いをきかけに自らの持つ能力に目覚めていきます。自らの片腕が変化して戦う展開は皆川亮二先生独特の描写であり、同作者のスプリガンなどにも似たような展開が見受けられます。

特に注目してほしいのが今だからこその名言ともいえる「力がほしいか?ならばくれてやる!」など今もなお語られるほどの名言が特徴的で、片腕が変化して戦うといういかにも中二心をくすぐるような展開はとてもかっこよくておすすめの漫画です。主人公が学生で、ひょんなことから事件に巻き込まれていくという展開も非常に引き込まれます。

未来日記 えすの サカエ

中二バトル物と言えばえすのサカエの「未来日記」も人気です。

「未来日記」では未来のことが書いてある日記を所有する人達が、その能力を使ってバトルロイヤルをするんです。勝ったら何でも願い事が叶うっていうのはよくあるテンプレですね。テロリストが学校を襲撃してくるとか、小さな市での争いに勝った者がこの世界の神になるだとか中二っぽい設定ですよね。

この漫画、キャラクターがすごいんです。

ヒロインの我妻由乃は、主人公の天野雪輝の行動を予知するだけのあまり役に立ちそうにない日記の所有者なのですが、彼女が超ヤンデレということでこの作品は有名になりました。溺愛っぷりが凄いです。

雪輝以外の人間の命を屁とも思っていないですからね。

日記の能力は大したことがないのに、ヤンデレ特有の行動力で大活躍をしてしまいます。もちろん、彼女が活躍できるのにはそれだけの理由があるのですが、それは最後まで読んでみてのお楽しみです。

中二病的で、バトルが面白いというだけではなくて、思いのほか深いお話でおすすめできます。

ラブ×マシンガン 神矢 純

少女漫画ですが、話の内容は暴走大好きなバイクマニアの高校生たちの甘すぎない恋物語やタイマン。

ラブ×マシンガンのタイトルの通り、マシンガンのようなエンジン音を発するベスパに乗るヒーロー『小日向壇四郎』(こいつがなんかすごくカッコイイ)に恋心を寄せられる、バイクが恋人のヒロイン八木沢暁が不得意分野の恋愛問題に巻き込まれ、さらには小日向家イケメンブラザーズにモテモテで。なにがなんだかメチャクチャだけれども、なんか面白くてかっこいい。

作者の神矢純の線の太いイカツかわいい絵も、見ていて飽きない、恥ずかしくない。

盗んだバイクで走り出す代わりにこれを読んでそんな気になれる、勢いのあるストーリーにガッツリ心が揺さぶられます。

D.Gray-man 星野 桂

中二病の方だけでなく腐女子にも読んでもらいたい一冊、D.Gray-man

謎の物質「イノセンス」に寄生された少年アレン・ウォーカーと、その仲間たちの闘いを描く漫画です。敵は死後に呼び戻されてしまった人の魂から生まれる「AKUMA」と、残された家族を騙してAKUMAを作り出す千年伯爵

ゴシックやダークな世界観が好きな人には絶対おすすめ!聖書の知識が豊富な人も設定の細かいところまで楽しめます。キャラ達のそれぞれの能力や武器の設定が凝っていて、どのキャラも好きになってしまうかも。特にヒロインのリナリーは可愛いのに、戦うと強いギャップがたまりません。

レベルごとに見た目が禍々しくなっていく「AKUMA」のデザインも必見です。

グラップラー刃牙 板垣 恵介

このグラップラー刃牙という漫画は主人公である範馬刃牙が地上最強の生物である父、範馬勇次郎を倒すために日々トレーニングに励み成長していく物語です。男性なら一度は地上最強の生物になりたいと考えるものだと思います。そんな人はこの漫画がとてもおすすめです。

この漫画の登場人物のほとんどは人生の全てを「地上最強の生物」になるために費やしています。そしてこの漫画は主人公の刃牙だけでなくそのほかの登場人物ももれなくかっこいいです。この登場人物のいくつかは作者の板垣恵介さんが実際に存在した人をモデルにしたものもあります。

この漫画のもっともおすすめな点は格闘のシーンです。人間離れした怪力や予想もできないような技が次から次に出てきます。また、どんどん新しい強いキャラクターが出てくるので、最後まで飽きることなく楽しめます。

最近の漫画は非現実的なものが多いいですが、この漫画は極端に現実離れせず、もしかしたら実際に存在するのでは?と思うような絶妙なラインのものです。そのためさらに、作品にのめり込むことができます。アクションや格闘技などが好きな人は是非読むべき作品だと思います。

ドロップ 品川 ヒロシ

この漫画は、私が中学生の時、まさに中学2年生の時にハマった漫画です。周りの友達もみんな読んでいました。この漫画のオススメなところは喧嘩で生まれる友情と笑いの要素です。

大きな枠組みで言うと、ヤンキー漫画ですが、喧嘩だけする漫画ではありません。

昔、拳を交わした相手はいずれ仲間になったりするところが好きです。

中学生は闘うシーンが好きだと思います。この漫画には闘うシーンも沢山盛り込まれているため、中学生はハマるでしょう。

また、闘いばかりだと飽きますが、この漫画には笑いの要素も含まれているところもオススメです。私はこの漫画で友情の大切さや闘うことの素晴らしさを学ぶことができました。迫力が欲しい中二病の方はぜひ読んでみてください。

X

人気漫画家集団CLAMPの代表作といえば「X(エックス)」です。90年代に月刊誌アスカで連載していた作品で現在18巻で連載が止まり、ファンは今でもその再開を待ち望んでいます。

物語は1999年の東京を舞台にした12人の能力者達の戦いを描いたバトルファンタジーです。主人公の司狼神威(しろうかむい)が6年ぶりに帰ってきた東京で、幼馴染の桃生封真(ものうふうま)と妹の小鳥と再開します。そこから敵か味方かわからない人物が3人の前に次々現れ神威達は地球の存続をかけた世紀末の戦いに巻き込まれていきます。

CLAMPならではの美しい作画と、グロテスクな展開。CLAMPの別作品「東京Babylon」や「CLAMP学園探偵団」のキャラクターが出てきたり、CLAMPファンにはたまらない世界観なのですが、残念ながら現実世界が1999年を過ぎてしまい、社会情勢などから休載になりその後ストップしたままなのが悔やまれます。

グロテスクが苦手な方にはオススメしませんが、大丈夫な方には圧倒的な絵と驚きの展開で心を掴まれると思いますので、是非読んでみてください。

プリティフェイス 叶 恭弘

二次元的な漫画で、内容も面白くて笑えるので、熱中して読むことができます。叶泰弘の漫画で、週刊少年ジャンプの人気コミックでした。

可愛い女の子が出てきて、エロい場面もところどころ出てきますが、いやらしすぎず、笑えるところがポイントです。

学園漫画であり、シュールなラブコメディとなっており、こんな学生生活を送ってみたら絶対楽しいと思えるような内容になっています。

高校生の乱堂政は、バスで事故に遭って意識を失い、一年後に目を覚まします。そのとき自分が見た顔が、彼が密かに思いを寄せていた少女・栗見理奈そっくりの顔だった。とゆうあり得そうであり得ない現実感のある内容で、2002年頃人気になり単行本でも出た漫画になります。

「その本知ってる!」と言いたくなるような漫画なので、中二病の人にもおすすめの漫画です。

ヴァン・ヘルシング 行徒

主人公ヴァン・ヘルシングは世間に名の知れた吸血鬼ハンターなのだが……性格は中二病かつ超がつくほどのナルシスト。

とにかくカッコいい(と自分では思っている)ことを鼻にかけ、自分に酔いしれているヴァン・ヘルシングが、個性的な吸血鬼を相手にバトルを繰り広げていくシーンは必見。

「自分は神かもしれない」「あの娘はじつは自分のことが好きなはず」「じつは自分には隠された悲しい過去がある」「じつはこの左手には隠された力が……」等々、中二病の限りを尽くすヴァン・ヘルシング。

新しい切り口から〝中二病〟をとらえ、ツッコむ、非常に笑えるギャグ漫画です。そしてヴァン・ヘルシングに虜にされた読者は彼のポジティブ思考に感化され、きっと「明日も頑張ろう」と思えるでしょう。

BLEACH 久保 帯人

BLEACHはなんといっても王道の、何の力も持たない主人公の一護がある日死神の力を与えられ、敵を倒すという展開は中二病の誰もが好きなストーリーでしょう。

しかも、その主人公は他の登場人物が持たない強力な力を持っており、強力な敵との戦いでは力の暴走などテンプレシーンもしっかりと盛り込まれています。

さらに、少年漫画には必ずあるインフレもきちんと採用されており、物語終盤にはあり得ないような能力を持った敵が登場します。

そして、この漫画で一番中二病の心をくすぐるのは、技名と、技を発動するときのセリフ。『万象一切灰燼と為せ流刃若火』これは漫画のセリフの一つですが、普段使わないような漢字や熟語などを使われた技名は湯水の様に使われ、思わず口に出したくなる事まちがいなし。

とある魔術の禁書目録(インデックス) 鎌池 和馬

とある魔術の禁書目録は数々の人を中二病の世界に導いてくれた素晴らしい作品です。

一味違う異能力バトル漫画で、とある高校生の上条当麻を中心に学園都市と言われる学生が集中する街を舞台に異能力バトルが展開されます。

異能力ならなんでも無効化できる不思議な力を持った少年、上条当麻は正義感が強く、ある日ベランダに落ちてきた白髪シスターを助けるところから異能力バトルに次々と巻き込まれていきます。

この漫画の1番の魅力は上条当麻は電撃やテレキネシスなどの異能力を使うことができないところにあります。彼は右手に宿る謎の異能力を打ち消す力をうまく使い、普通の喧嘩をします。

彼が異能力を使えないことに引け目を感じずに生きていき、力は弱いが、強い心で人を助けていく姿には圧巻です!

作中にでてくる右手の能力が羨ましく、自分にもなにかを打ち消す力があるのではないかと、何回イメージしたことか計り知れません。上条当麻の謎の右手の力!彼の決めゼリフ!キャラクターの豊富さと飽きさせないストーリーです!

とある魔術の禁書目録!最高に面白く、そして中二心をくすぐる素晴らしい作品となっております!ぜひ一度、読んでみてください!

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