一見、華やかな結婚式ですが、招待される身内意外のゲストは、実は、金銭面的にシビアなようです。新婦さんもゲストの立場に立ち、知っておくと良いでしょう。
目次
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1 ゲストはご祝儀意外にもお金がかかっている!
女性は特にヘアセット、パーティードレス、アクセサリーにお金がかかります。「1着あれば十分」この考えは大間違いです。例えば、同級生の結婚式の場合、ある程度グループがあります。
グループ内の人数だけ、式に呼ばれるということになるのです。1着だと「それ、前も着てたよね。」と言われてしまうので、前回と被らないよう、選ばなければならないので、ご祝儀以外のお金もかなりかかっていることを知っておきましょう。
2 年々、ヘアセットしてくるゲストが減っていく!
ヘアセットには、平均3000円かかります。更に、式の時間よりも早く美容室を予約し、行かなければならない手間があります。
「初めて結婚式に参列します」というゲストであれば、ヘアセットの美容室でさえウキウキでしょう。ですが数回、式に参列したことのあるゲストは、次第に「ヘアセット代がもったいない」と思うようです。
3 お料理の相場を予想されている!
式場から見積りを出されて、削れる所は、削ろう…と思ったとき、一番削ってはいけない所は「お料理」です。むしろ、一番お金をかけてください。
ゲストが唯一、御祝儀代の元を取ろうと思う場所です。式を挙げたことのある既婚者であれば、ある程度相場がわかってしまいます。「あ、これ安いランクだろうな」とすぐお見通しされてしまいます。お酒の種類でも、ランクがわかってしまうので注意したください。
4 ゲストを気遣いましょう!
当たり前なことですが、これが意外と難しいことかもしれません。例えば、机の上にメッセージカードがあり、更にそれが手書きであれば、ゲストは嬉しいですし、祝福の気持ちが高まります。
オープニングに、ゲストの写真が出てくるだけでも、それだけでも嬉しい気持ちになります。
新郎新婦が主役なのは、勿論です。ですが、皆からお祝いされるお返しの気持ちとして、ゲストへの感謝の気持ちを形や映像にしてあげてください。
5 両親への手紙はしっかり読む!
一番の感動の場面です。会場全体が静まり、注目されます。感極まり、涙を流すのは当然です。
ですが!しっかり聞こえるように読んでください。泣いてて何喋ってるかわからないと、ゲストはポカーンです。
両親に素直な気持ちを言える特別な場です。自分の為にもしっかり読みましょう。
6 最後のお見送りは、適当にならないで。
披露宴が終わり、新郎新婦がお見送りすると思います。一斉に帰るので、行列となり、流れ作業のようになりがちです。ゲストからしたら、高い御祝儀だしてるのに、写真撮影意外はあまり会話ができていません。
「ありがとう」の気持ちをきちんと伝えましょう。結婚式では、全員を笑顔にできると良いですね。