ちょっぴり渋めの日本のいいものがいっぱい!
『次世代に残したいもの』がたくさんつまった絵本シリーズ。
どの本も至ってシンプルに、「これ なあに?」という問いかけに、
次々に”日本のいいもの”が現れて、使い方や関連するものについて、
知ることができるという作りになっていて、単語に英語表記が入っているので、
お兄ちゃん、お姉ちゃんの学習にも役立ちます。
イラストを手掛けたのは、”あたらしくて普通の日用品”をテーマに、
かわいらしくておしゃれな雑貨や文房具を製作している星燈社。
こちらの図案にあるように、素敵な絵柄をたくさん持っていて、
それが”和の絵本”に活きています。
雑貨と併せて出産祝いにセレクトすると、「ハイセンス~」と喜ばれること必至です!
日本のえほん『これ なあに』
”日本のいいもの”オールスターがそろった『これ なあに』
抹茶や富士山、こたつ、けん玉、そしてかわいい動物たち。
ね?ちょっと渋めのラインナップでしょ?
日本のえほん『たべものなあに』
お次はみんな大好きたべもの。
「その包みは?」「何食べてるの?」という問いに、
次々に出てくる日本の食べ物たち。
おにぎり、せんべい、干し柿、サンマ、そして表紙のいちご大福も。
どれも美味しそうに描かれています。
日本のえほん『いきものなあに』
お次はいきもの。
犬は柴犬、サルはニホンザルと、こちらもとことん日本の生き物にこだわっています。
鶴に、たぬきと、そう、日本昔話に出てきそうな動物たちが次々と登場します。
日本のえほん『くさばななあに』
お次はくさばな。
ストーリー重視の絵本の中では、
”おはなばたけ”とか、”はらっぱ”みたいに
ざっくり片付けられちゃうことが多いくさばなですが、
この本では、
「なんの花かな?」とページをめくると、
桜に紅葉、松、朝顔、牡丹、そして関連する動物や虫たちが登場します。
その組み合わせに、日本の季節を感じたり・・・
大人が癒される絵本かもしれません。