恋人を作ろうとしてもなかなかできない。周りは、簡単に恋人を作っているのに?
こんなお悩みの方、「恋人を作る虎の巻」を試してみてください。
1:ガツガツせず、マイペースで!
とかく恋人ができにくい男性は、欲しい欲しいという気持ちが前面に出てしまいがちです。
これではほとんどの品位ある女性は引いてしまいます。ですから本当に恋人や彼女が欲しいのなら、その気持ちをしっかり抑えることが肝心です。「そんなこと分かり切ったこと。どうすれば抑えられるのかを知りたいんだ」といった声が聞こえてきそうです。でも、自分に軸があれば、きっちり抑えられるんです。
誰だって年頃になれば恋いの一つや二つ…というか、できれば相思相愛の関係にまで発展した彼女が欲しくなるものです。
人間であれば、この感情が働いて当然です。でも、仕事や所用などで忙しかったり、ギャンブルなど遊びを優先するあまり興味が沸かなかったりして、恋人をゲットする時期を逃してしまいがちです。気がついたら相当な年齢になっていて、焦ることに。
もちろん十代の頃から女性に興味があって、早く彼女をつくりたいと奔走してきた人もいることでしょう。何事も経験ですから、その上に立って成就できた人も多々いることでしょう。でも、どうしてもできなかった、できにくかった人は、焦りが前面に出て、次第に自信のないオドオドした感じを醸し出すようになっていってしまいがちです。つまりその状態が問題なのです。
結論から言ってしまうと、彼女を作ろうという願望を捨ててみてください。
極端なことを言うと、自分は彼女などいらない。一人でも十分人生を謳歌できる…と思ってほしいのです。かといって、女性を全く無視するという意味ではないので勘違いしないでください。この辺については後ほどしっかり説明するつもりなので、現時点ではとにかく自分は一人でも平気と思える男になること。
つまり女性に甘えない自立心の強い男に変貌するということです。
こうなることで、今度は逆に女性からすると、頼りがいのある、しっかりした意志の強い、格好いい男性との印象を受けるようになるはずです。女性は男性に甘えたいというのが本音(本当はこの逆も同じなのですが…)。甘えたいというのは、自分を受け入れてほしい、自分のわがままを聞いてほしい、自分の欲しいものを与えほしい、優しくしてほしい。
つまり、安心させてほしいのです。甘えさせることで、相手は深い安心感を得られるのです。
2:自分だけの楽しみを持つ
恋人などいらない。自分一人で十分ー。そう思うには、まず自分が楽しみを見つけることが肝心です。
本当に心底楽しいと思える趣味なり、仕事なり、勉強なり、ボランティアなり…。何でもいいから無条件で没頭できるものを見つけること、持つことが最優先です。既にお持ちの方なら何も迷うことなどありません。今打ち込んでいることに専念してください。引き続き夢中になってください。だって、それがあなたの魅力なのですから。
ただし、決してストレスになるようなものはダメです。もちろんギャンブルは論外です。没頭して充実感を得られるものであることが条件です。ストレスになると結局解消するための何かを求めるようになってしまいます。つまりは恋人なり彼女…といった方向に向いていってしまいがちだからです。冒頭で述べた「ガツガツ」への悪循環に陥ってしまうおそれがあるからです。
ストレスにならない素敵な趣味ー。できればボランティアのように、その趣味が人のためになるようなものだったら最高かもしれませんが、そこまでは望んではいません。自分が一人でいても、十分楽しんでいられるものであれば何でも構いません。
仕事が大好きで、徹夜が続いても少しもストレスを感じないのなら、それで十分。まさに仕事が趣味みたいなものなのですから。さらに、○○になりたいと目標を持ち、連日勉強に専念している。勉強が楽しくてしょうがない。これもOKでしょう。とにかく自分で自分の時間をしっかり楽しめる人間になることです。
人生を楽しんで生きている人は、心に余裕があります。落ち着いています。何か問題があってもしっかり対応できます。コミュニケーション力も旺盛で、人との会話もその人なりに十分楽しんでいることでしょう。だから相手が女性であっても、ましてや好意を持ちそうな相手であっても、十分に落ち着いて話ができるのです。これが恋人づくりへと発展していく入り口になります。
3:女性のいる環境に身を置く
さて、恋人が欲しいとガツガツしないといっても、当然のこと恋人なんて必要ないと思えというのではありません。
究極の目標は、あくまで相思相愛の女性を獲得することです。従って、女性のいる環境に身を置かないと彼女なんてできるわけがありません。これは必要最低条件です。自分を大切にし、人生を十分楽しんでいる男。こんな自分を好きになってくれる女性をゲットすることが目標です。
となると、まずは会社の同僚が一番の最短距離。といっても会社の規模にもよりますし、年齢層も問題。あまりにも年齢がかけ離れた女性しかいないのではしようがありません。しかも、かつて職場結婚はあまり推奨されないものでした。女性が社内の事情を知り過ぎて、将来的に男性を尊敬できなくなってしまうおそれがあるからです。もちろん結婚を前提としていないのだったら別です。
ほかにはサークルに入るとか、どこかのイベントや合コンに参加するとか、できれば常連の喫茶店をつくって頻繁に出入りするとか、とにかく女性がいる環境に身を置くことが必須の条件です。もちろんその中にあっても全くコミュニケーションを持とうとしないのでは話になりません。気の合った友達をつくる感覚で、その場にいる人たちと少しずつ言葉を交わすようにしていくのです。
このとき大切なのは、友達づくりを意識せず、ママさんを介してなど、どこまでも自然体で知り合いになっていくような感覚が必要です。場合によっては、1年がかりでようやく挨拶が交わせるようになった…くらいの余裕がほしいものです。そうやって、いつの間にか一人、二人と友達ができてくる。もちろん男性も含めてです。でも、それでいいのです。その男性を介して彼女との出会いにつながることも多々あるからです。
また、そんな心のゆとりを持ってほしいものです。ゆとりは自信がある証拠。自信があるから女性は安心してその男性についていこうと思うようになるのですから。とにかく女性のいる環境に身を置くこと。そんな場をあなたの周辺で探してみてください。きっと見つかるはずです。
4:好きな相手の気持ち、立場に立って考える
彼女ができそうになったら、あるいはできてからでも最も大事にしなければならないことがあります。
それは相手の気持ちや立場に立って考えるということです。これは簡単そうでいて、実はとっても難しいことです。彼女の気持ち、物の感じ方を知らないとできないことだからです。そのためには彼女の話をしっかり聞くことが大切です。
彼女の悩み、彼女の楽しみ、何が好きで、何が嫌いか。食べ物は? 飲み物は? 行きたいところは? したいことは? 将来の夢は? 何時に起きて、何時に就寝? 得意なことは? 苦手なことは? …などなど枚挙に暇がありません。
これをガツガツせずに、自然体の会話の中で聞き出すのです。会話を楽しみながら知っていくのです。そうやって彼女を理解することで、ようやく彼女の心理に立ってものを考えることができるのです。ひいては彼女のハートをしっかりつかむことができるようになるということです。
5:経済面を安定させる
最後に経済面を安定させるという、極々当たり前のことを付け加えておきます。
別に高収入を考えよと言っているのではありません。定職について、真面目に働いていれば十分です。ただギャンブルに狂ったり、浪費癖など、預金通帳が悲鳴を上げているような状態は論外です。結婚前であってもしかりです。経済面がしっかりしていないと、必ずと断言していいくらい二人の関係は長続きしません。
お金がすべてではありませんが、お金がないと何もできません。最終的には金の切れ目が縁の切れ目にさえなってしまいがちです。金銭感覚がしっかりしている人は、女性も将来を考える場合、安心できる大きな判断材料になるからです。経済面の安定。ケチであっては困りますが、ある程度バランスの良い収支感覚を持つこと。彼女を得るための不可欠要素の一つには違いありません。