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映画化!初恋の甘酸っぱさを思い出す交響詩篇エウレカセブン

交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1が公開となりました。TVアニメ放映時、少年少女だった人たちには懐かしい作品ですね。

本編予告にゾクゾクします!

交響詩篇エウレカセブンのヒーロー・ヒロインを紹介

 

交響詩篇エウレカセブンは主人公レントン・サーストンとヒロイン、エウレカの出会い、成長そして恋を描いた物語となっています。

舞台は近未来の地球で人の形をした搭乗型ロボットに乗りコーラリアンと呼ばれるエイリアンのような生き物と戦い地球を救おうという物語です。

主人公レントンはリフの乗り手

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 (出典:交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション)

主人公のレントンはこの世界では一般的な「リフ」と呼ばれるサーフィンのようなスポーツが大好きで、このリフは大気中に特殊なエネルギーがありそのエネルギーの塊が波のようになる事で、空を飛ぶ事が出来るようになるものです。

見どころは主人公レントン・サーストンがヒロインのエウレカに届け物をしなくてはならない緊迫した状況でリフで行かなくてはならないというシーン。

この時、レントンはリフが全く出来ない素人であり、とてもエウレカの元に辿り着けるとは考えられない状況でした。

しかし、

「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」

という父の言葉を胸に大空に飛び立つのです。

その後エウレカの仲間たちと共に物語が進んで行くこの作品の起点に当たるストーリーです。

 

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 (出典:交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション)

レントン、大人になる

交響詩篇エウレカセブンの物語中盤で主人公レントンが仲間たちと意見の衝突から家出をしてしまいます。この時レントンはたまたま降り立った街で「レイ」と「チャールズ」と言う夫婦と知り合います。

二人は独特のファッションとミュージックセンスの持ち主でまるでバブル時代のような格好をしており、初めはレントンも奇怪な目で見ていたのだがその内心を開くようになったのです。

レントンは二人の元で暮らすようになりレイとチャールズには子供がいなかったためレントンを本当の息子のように可愛がっていました。しかし、ある時にレントンは自身の本当の仲間たちの元に戻らなくてはならないという決意をします。そしてそれと同時にレイとチャールズは昔の同僚で、今は敵対している人物がレントンの仲間のリーダーであった事を知ります。

この時レイとチャールズはレントンの事を養子にしようと考えていましたが、レントンが元の仲間の元に戻る選択を尊重し引き止めなかった。そして、レントンが去った後に泣き崩れるレイの手の中にはレントンと文字が書かれたマグカップ。

レントンが大人と意見を衝突させ大人に対し不満を抱き家出をします。だが、大人が周りにいなく一人の無力さを知り、本当の家族のように接してくれる大人がいる事も知ったレントンの成長が大きく見えるポイントであり、また感動のシーンでもあるこの話が見どころだと思います。

エウレカとの恋の行方は中盤から

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(出典:交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション)

交響詩篇エウレカセブンは序盤は仲間との衝突やレントンとエウレカの意見の違いなどが話の芯となっています。

しかし、中盤から終盤にかけてはレントンとエウレカの甘酸っぱい恋の行方や、レントン自身の考え方の変化や成長等が映されていき始めの頃からこんなにも大人になっていたんだなと考えさせられます。

 

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