NHK総合 毎週日曜 午後11時~放送中
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『THIS IS US 36歳、これから』第2話「ビッグ・スリー」
『シッターマン』のドラマの降板を宣言したケヴィンは、エージェントに説得され、
テレビ局の重役が出席するパーティの席で謝罪することに…
全く気が進まないケヴィンは、双子の妹、ケイトを誘う。
ケイト自身も、有名人が集うパーティなんて場違いな所に行くことに全く気が進まなかった。
過去の時代では、レベッカが8歳になった3つ子の育児に奮闘。
まだ白人と黒人の生活圏が違う時代、ランダルが肌の色が違うことで学校でからかわれていることにレベッカは悩んでいた。
夫のジャックは、酒に逃げるようになり、次第に夫婦間に亀裂が入るようになっていった。
※※ここからはネタばれを含みます。※※
第2話「ビッグ・スリー」現在のエピソード
ケイトのアドバイスを受けて、ドラマ『シッターマン』を降板したいとエージェントに話に行くが、
今降板すると、
膨大な違約金を払い借金を背負う、それを免れたとしても、
契約期間の2年間は、俳優の仕事が全くできなくなり、
どちらにしろ生活が成り立たなくなるという現実を突き付けられてしまうケヴィン。
結局、『シッターマン』のテレビ局の重役が出席するパーティの席で
謝罪することを促されるのだった。
一人でパーティに参加することに気の進まないケヴィンは、
ケイトを誘う。
ケイトはケイトで、体型へのコンプレックスから、
業界人のパーティなんて、多くの人の目に触れる場所に行くことに気が進まない。
トビーに励まされ、意を決してパーティに臨むが、
つい飲み過ぎてしまう。
2人が楽しんでいる一方で、ケヴィンはピンチを迎えていた。
エージェントから局の重役に謝罪するように促されるも、
不器用なケヴィンは謝罪するどころか、本音をぶちまけ、交渉に失敗してしまう。
落ち込んでケイトのところに戻り、相談を持ちかけるも
ケイトはすっかり酔っ払っていて、まともにアドバイスできる状態ではなかった。
そこでケヴィンはランダルに電話。
ランダルに励まされたケヴィンは、ニューヨークで舞台俳優になる決意をするのだった。
ランダルは、ウィリアムが胃がんで余命わずかだと知らされ、
専門医の治療を受けさせるために家に滞在させていた」。
妻のベスは、過去にコカイン漬けの日々を送っていたウィリアムの子供たちへの影響や、
毎日バスでどこかに出かけていくことに不信感を募らせていく。
意を決して、寝ているウィリアムを起こし、問い詰めるベスに、
飼い猫に餌をやりに毎日家に帰っていること、
孫が喘息持ちなので、毎日通うことを選択したこと、
そして、猫よりも大切な存在となった”家族”への思いを
打ち明ける。
そしてある日、ランダルの家のチャイムがなり、
子供たちが「おばあちゃんとおじいちゃん」と呼んだ先にいたのは、
レベッカとジャック…ではなく、親友のミゲルだった…。
第2話「ビッグ・スリー」過去のエピソード
8歳になった三つ子、ケヴィン、ケイト、ランダル。
どこにでもいるような仲の良い家族のようだが、それぞれ問題を抱えていた。
ケイトは、その太った体型のため、3兄弟の中で自分だけ食事制限をさせられている。
ランダルは兄弟なのに自分だけ黒人であるため、学校では、
テレビで放映している”白人に育てられた黒人の子供の名前”で呼ばれ、からかわれていた。
ケヴィンは同じ学校に通いながらも、友達の手前、
ランダルを助けることができず、友達に混じってからかってしまう。
そんな3人としっかり向き合い、それぞれに合った育て方をしようと努力しているレベッカ。
一方で、父親のジャックは、子供たちのことを気に掛けながらも、
お酒に逃げ、ある夜レベッカと衝突してしまう。
「子供たちにとって、10点満点中、9点の親を目指したい」
と訴えるレベッカに、ジャックは、
「子供たちにとって、11点の父親、君にとっての12点の夫になる」
と誓うのだった。