NHK総合 毎週日曜 午後11時~放送中
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『THIS IS US 36歳、これから』第3話「秘密」
ランダルの家を突然訪れたレベッカとミゲル。
ランダルは母に実父・ウィリアムを紹介する。
レベッカはウィリアムに「はじめてまして」と挨拶するが、二人は知り合いのようだった。
一方過去の時代、レベッカは出産後、退院の日を迎え、3人の子供には、ケヴィン、ケイト、カイルと名付けてた。
病院を出るとき、レベッカはカイルの父親らしき人物を見かけ、ジャックに子供たちを預け、街で彼を探すのだった。
※※ここからはネタばれを含みます。※※
第3話「秘密」現在のエピソード
突然のレベッカの訪問に戸惑うランダルは、耐えきれず、実父が家にいることを明かし、紹介する。
レベッカはウィリアムと二人で話したいと提案し、ランダルが部屋を出ると、”過去にした約束”についてウィリアムを厳しく問いただすのだった。
自分はランダルのそばにいてはいけないと思ったウィリアムは、午後からランダルが予約してくれた病院の検査があるにも関わらず、何も言わずに家を出ていってしまう。
慌てて追いかけ、説得するランダルだったが、戻る気持ちのないウィリアムと、路上で激しい口論になる。
「孫にさよならも言わないのか」と責めるランダルに、「孫は自分が祖父だと知らないだろう」と返すウィリアム。
なんとか説得し、家に連れ戻したランダルは、ウィリアムをおじいちゃんとして改めて紹介するのだった。
一方ケイトとトビーはいい感じに愛をはぐくんでいる。ある朝、朝食の準備をしながら歌うケイトの歌声に感動したトビーは、人前で披露することを提案する。
人前に出ることや目立つことを嫌うケイトは、戸惑うものの、トビーの説得で、トビーの叔母が入所している老人施設で歌うことに。
最初は緊張しているケイトだったが、徐々に緊張が解け、見事に歌い上げるのだった。
ミニコンサートを終え、片付けをしているケイトとトビーは気分が盛り上がり、キスをする。
いい感じになったところで、またケヴィンからの電話。
ケイトはいいムードにも関わらず、その電話に出て、ケヴィンのところに向かうことを告げるとトビーの気分を害してしまう。
ニューヨークへの引っ越し準備が上手くいかず、ケイトに電話してしまったケヴィンは、トビーとの状況を知ると、ケイトたちを邪魔しないよう、一人でニューヨークに行くことを誓うのだった。
第3話「秘密」過去のエピソード
ケヴィン、ケイト、カイル、3人の退院の日、期待と不安の混じる気持ちで病院を後にするジャックとレベッカ。
レベッカは、病院を出たところで、こちらをじっと見つめる黒人男性に気が付く。彼は、何も言わずにバスに乗り込んで、レベッカはそのまま見失ってしまう。
3人の育児は、想像を絶するもので、ジャックとレベッカは毎日苦戦していた。
特にカイルとは通じ合えないと訴えるレベッカ。 母乳を飲んでくれないことに頭を悩ませていた。
三つ子の検診の日、レベッカはジャックに子守りを任せて、例の黒人男性を探すため、バスの運転手に聞き回っていた。彼の手がかりを掴んだレベッカは、意を決して彼の家を訪ねる。
そこは麻薬中毒者の部屋であり、子育てができるような環境ではなかった。
ウィリアムと名乗る黒人男性は、出産直後に妻を失い、悲しみのどん底であることなど、カイルを捨てたいきさつをレベッカに伝える。レベッカは、カイルの子育てが上手くいかないことをウィリアムに伝えると、彼のための名前を付けてあげるといいとアドバイスし、カイルの産みの母親が妊娠中によく読み聞かせていた詩集の詩人、”ランダル”と名付けることを提案した。
レベッカは、ウィリアムに、自身の育児への想いと、それが揺るがないよう、カイルに合わないように告げ、それを承諾させる。
一方、ジャックは、三つ子の検診で、カタウスキー医師のところを訪ねていた。
医師は、ジャックを気遣い、またレベッカは子供を一人失ったことのショックからまだ立ち直れないでいること、そして、ジャック自身も少し病院で休んでいくことを提案する。
家に帰ったジャックとレベッカは、失った子供への想いなど、お互いの気持ちを共有する。
さらにレベッカは、カイルの名前をランダルにすることを提案。
レベッカが「ランダル」と呼びかけると、母乳を飲んでくれるようになったのだった。
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